ランクルのディーゼルはお得? 燃費や維持費や規制は大丈夫?

日本においてランドクルーザーは、1UR-FE型という4.6リッターV型8気筒NAのガソリンエンジンモデルだけしか販売されていないが、北米などではディーゼルエンジンモデルも発売され人気となっているのだ。

このモデルにはエンジンとして1VD-FTV型と呼ばれるディーゼルエンジンが搭載されている。
これは先代100系に搭載されていた1HD-FTE型エンジンとは全く別のV8エンジンだ。

エンジン構造はV型8気筒DOHC、1気筒あたり4バルブの32バルブで燃料供給に高圧噴射ポンプを使うコモンレール式を採用したもので、排気量は4.5リッター、それに片バンクに1つずつのタービンを備えたツインターボ仕様でインタークーラーも装備している。

パワースペックは265馬力に65.8kgf・mと馬力もディーゼルエンジンとしては高いのだが、65.8kgf・mという最大トルクは驚きものだ。

その強大なトルクをわずか1600rpmで発生させるというのだから、さぞかしオフロード走行で頼もしい存在になるだろう。

このスペックを見ると国内仕様のガソリンエンジンが貧弱に思えてくるに違いない。

トランスミッションはMTの設定はなく、国内仕様より一段多い6速ATとなっており、当然右ハンドルではなく、左ハンドルとなっている。

燃費も9.80km/Lと思ったほど悪くはなく、軽油なので燃料費も安く済みそうだ。

熱烈なランドクルーザーファンの中には、このディーゼルエンジンモデルを逆輸入してまで手に入れたいという人も多く、実際に日本で走らせている人も多いようだ。

しかし簡単に逆輸入といってもいろいろ問題があるようだ。

まずは輸入手段だが、北米仕様はいくらトヨタのディーラーにお願いしても売ってくれないし、輸入すらしてくれないので、ここは逆輸入専門業者にお願いするしかないのだ。

もちろん多額の手数料がかかるし、日本に入ってくるまでに1か月以上の時間もかかるようだ。


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それから法的な問題だが、日本には厳しい排ガス規制やディーゼル規制などがあり、北米仕様の車を逆輸入してきたからといって、それがすべての日本の車検制度や保安基準に適合しているということではないのだ。

最低でも日本の基準をクリアできるような触媒やDPFの取り付けが必要で、黒煙など有害物質の排出を抑えなければならないのだ。

それから維持費も相当かかることを覚悟しなければならないだろう。

3ナンバーなので税金も高いし、トヨタ特有の異音などの故障もそれなりにあるのだ。

メンテナンスに関しても大排気量ディーゼルエンジンなので、大量のエンジンオイルをまめにオイル交換してあげなければエンジンの寿命も短くなってしまうだろう。

それ以外にもATオイルやブレーキオイルなどもまめにチェックしないといけない。

逆輸入車でトヨタ製の車だが、北米の気候風土に合わせたつくりに変えられているで、国産車ではないということは意識しておかなければならないだろう。

特に冬などはバッテリーに負担がかかりやすくなり、2つ付けられていてもバッテリー上がりを起こす可能性があるのだ。

もちろん、車に付いているマニュアルもすべて英語で書かれているので、多少の英語力も必要だろう。

つまり、ランドクルーザーを逆輸入するということは難関がかなり多いのだが、それとは逆にカスタムに自由度があったり、ターボエンジンなので、マフラーをスポーツマフラーに交換しただけで加速が良くなったりと走りを楽しむことができるだろう。

さらにメリットとして、買取店に持ち込んで中古車として売る時もかなり高い金額で売れるというのもあるだろう。

なぜ高いかというと、やはり同じランドクルーザーでも日本にはない車だからで、それだけ評価が高いわけなのだ。

ランドクルーザー・プラドにもディーゼルエンジンモデルが復活しているが、ぜひともランドクルーザー200系でも販売してもらいたいものだ。


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▼ランクルディーゼルのメリット・デメリットは? ※燃費や維持費は・・・

【概要】
日本においてランドクルーザーは、1UR-FE型という4.6リッターV型8気筒NAのガソリンエンジンモデルだけしか販売されていないが、北米などではディーゼルエンジンモデルも発売され人気となっているのだ。 このモデルにはエン…

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